規約とルール
「創作」と「盗作」について
創作ということ
- 魔法のiらんどではBOOK(小説)やブログ等、さまざまな個性あふれる作品が公開されています。
- その創作した作品に対して、「盗作ではないか?」という通報が寄せられることがあります。
- 作品を創作するということは、創作者が意識するしないに関わらず、創作者の内面のすべてが反映されてしまいます。
- 創作者の経験や体験したこと、先人の作品からインスパイアされたことが元となって、言葉として創出され、新しいその人だけのオリジナル作品となります。
- そのため1つの作品は、1人の作者によって創作されますが、そのオリジナルの作品は日頃何気なく触れている、過去のあらゆる創作物の影響を受けていると言えます。
- そのため、過去に創作された同じ作品からインスパイアされたり、発想が似ていたり、また、面識のない人たちがお互いの創作物を知らずに偶然に同じような作品を創作することは十分にありえます。
- 盗作について語るとき、まず創作とはどのようなことであるかを理解することが必要です。
盗作とされるもの
- 創作物はオリジナルの作品であっても、日頃何気なく触れている、過去のあらゆる創作物の影響を受けているものです。
- しかし、残念なことに影響を受けているに止まらず、他人の作品を著作権者の承諾を得ずにそのままコピーして、自分の作品として発表したり、登場人物名を変えただけで、ストーリーやセリフをそのまま流用してしまうと盗作になります。
- 作品を創作するということは、創作者が意識するしないに関わらず、創作者の内面のすべてが反映されてしまいます。
- 創作物には著作権がありますので、そのような行為は、著作権侵害(盗作)となります。
- しかし、以下の理由等により、判断が難しい場合、最終的には著作権者の訴えにより、裁判所が審議及び裁判をすることになります。
- ・創作物のどこまでが影響を受けたものなのか
- ・どこからが著作権侵害行為になるのか
- ・盗作なのか、模倣(真似る、似せること)なのか、翻案(原作を生かして、大筋は変えずに作品を変えること)なのか
- 著作権侵害は著作権者が主張出来るものであって、著作権者ではない第三者が自己判断により、ある創作物を「盗作である」とその創作者に抗議を行うことはトラブルの原因となります。
- 閲覧した作品があきらかな盗作と思われたなら、まず著作権者へ連絡して下さい。
- それを受けた著作権者が著作権侵害と認めた場合は、著作権者がその問題の作品に対して何らかの申し入れをすることになります。
- 魔法のiらんどの中で公開されている創作物について、第三者の方から通報をいただいても、著作権者からの訴えがない場合は、対応をすることが出来ません。
- また、創作者は、自分のオリジナル作品に対して、アイディアや設定が似ているというだけで盗作ではないかと第三者から抗議を受ける場合があります。
- そういった方は、アイディアや設定が似ている、アイディアに触発されている場合や、偶然の一致等は著作権で保護されないものがあることを知らない場合もあるので、丁寧に説明するか、このページをご覧いただくようお勧めして下さい。
- 著作権Q&A
自分の著作権を守るために
- 自分の作品が無断でコピーされたり、二次創作物を作成され、公表された場合、自分の作品を公開した日にち等を確認し、(例えばBOOK表紙に公開を始めた日等を記載する等)確かに自分の著作物であり、コピーされたものよりも早く公開していることを証明することが出来るように心がけて下さい。